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セアカゴケグモに気をつけましょう

公開日 2010年10月04日
セアカゴケグモに気をつけましょう

 セアカゴケグモは、熱帯地方などに分布するクモで毒を持っています。沖縄県以外の日本では発見されていませんでしたが、平成7年に大阪府内で初めて発見され、その後、各地で確認されています。
 県内では、大津・甲賀地域などで発見され管内では、平成22年9月24日に草津市内で発見されました。

 セアカゴケグモは、側溝の内部や、その網蓋のすき間等を好みますので、注意してください。

咬まれた時は・・・

 咬まれた時は、針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。
 症状のピークは3~4時間で、数時間から数日で軽快しますが、時に脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがありますので、病院で治療を受けることが必要です。

 

【 咬まれたときの症状 】

◎ はじめはチクッと針で刺したような痛みを感じます。

◎ やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなります。痛みはしだいに全身に広がります。

◎ 悪化すると、多量の汗をかいたり、寒気、吐き気などがあらわれることもあります。

◎ 通常は、数日から数ヶ月で回復する例が多く、咬まれても重症になることはほとんどありません。

 

【 咬まれたときの処置 】

◎ 万一クモに咬まれたら、余分の毒を温水や石けん水で洗いおとします。多少出血があっても、包帯や止血帯はしないほうが良いでしょう。

◎ できるだけ早く病院に行って治療を受けることが大切です。(病院には咬まれたクモを殺して持参してください。適切な治療につながります。)

クモに咬まれないために

◎  セアカゴケグモを見つけても、素手でさわったり、捕まえたりしないでください。

◎  外での作業には軍手などの手袋を使用しましょう。

◎  クモの生息しそうな場所は、こまめに清掃したりして、クモが住みにくい環境を作りましょう。

セアカゴケグモの概要

 

セアカゴケグモ1セアカゴケグモ2

セアカゴケグモ3

形態

○雌

 成体の雌は体長(脚を含まない。)が約1cm、形態的には、脚が長く、腹部が球形で大きい。
 光沢のある黒色又は暗褐色を基調とし、腹部の背面に赤色の"砂時計"様、又は"鼓(つづみ)"様の模様がある。

○雄

 成体の雄は体長が約3~5mm、腹部は白色を基調として2本の黒い縦縞がある。

生息場所

 巣を作り、繁殖するために、日当たりがよく暖かい場所、昆虫などのエサが豊富な場所、適当な隙間がある場所を好みます。
 

例えば、

 ◎ 側溝の内部や、その網蓋のすき間

 ◎ フェンスの基部

 ◎ 花壇のブロックの内部

 ◎ 墓石のすき間

 ◎ 自動販売機やエアコン室外機などの機器と壁とのすき間などがあります。

 セアカゴケグモ7

   

こんな時に注意
セアカゴケグモの生息している場所では、次のようなことに気をつけてください。

◎ 溝など掃除をするとき、ふたやグレーチング(格子)の裏にいたクモに触れてしまう。

◎ 作業には軍手を着用し、ズボンの裾から入り込まないように注意すること。

◎ 帽子やヘルメット、長靴など身につけるものを長い間屋外に置いていて、その間にクモが入り込み、着用する時に触れてしまう。それらを使用したり触ったりする時は、特にその中や裏側を十分に点検すること。

◎ クモの隠れる小さなスペースのある、砂場の玩具、地面に半分埋められたゴムのタイヤなどで遊ぶ時に触れてしまう。

◎ 植木の手入れ時に、植木鉢で隠れていたクモに触れてしまう。


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