財政
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財政事情の公表(平成21年度収支状況と平成22年度当初予算)
この財政事情の公表は、管内住民の皆様に、湖南広域行政組合の財政状況を御理解いただき、一層の御協力をお願いするために行なっているものです。
今回の公表は、平成21年度予算の収入・支出状況(概要)と平成22年度当初予算の概要について、お知らせします。
平成21年度予算の最終規模および収入・支出状況(平成22年3月31日現在)
当初予算は、40億300万円でスタートしましたが、その後、2億2,338万6千円を増額し、最終予算額は、42億2,638万6千円となりました。なお、収入および支出済額には、平成20年度から繰り越した南消防署(旧西消防署分署)改築工事分2億6,346万円を含みます。
収入および支出の状況は、次のとおりです。
※この額は、平成22年3月31日現在のものであり、決算額ではありません。また、収入率および執行率の算定は、前年度繰越明許費を含む予算総額44億8,984万6千円を基礎としています。
平成21年度において実施した主な事業は、次のとおりです(事業費は総額です。)
1.国庫補助を伴うものア はしご付き消防ポンプ自動車(先端屈折式35m級) 1台 (169,050千円)
イ 救助工作車(2型) (93,240千円)
2.組合単独で行ったもの
ア 高規格救急自動車 (25,158千円)
イ 南消防署(旧西消防署分署)改築工事 (388,221千円)
(平成20年度繰越分263,460千円および平成21年度分124,761千円)
ウ 環境衛生センター水処理1系列化改修工事:平成21年度分 (62,660千円)
財産の現在高(平成22年3月31日現在)
環境衛生センター分
1.土地 26,033.41平方メートル
2.建物 5,245.03平方メートル(延べ面積)
消防関連分
1.土地 なし (構成市との契約により、無償借用しています。)
2.建物 14,954.39平方メートル(延べ面積)
※ 消防庁舎(1本部・8署所)、災害管制センター、消防訓練研究センター分です。
※ 南消防署(旧西消防署分署)が平成21年9月に完成(2,144.26平方メートル増)し、旧庁舎の解体が完了(597.86平方メートル減)したことにより、建物面積は前年度末より1,546.4平方メートル増となりました。
組合債の現在高
清掃費関係(清掃債)
|
事業別借入区分 |
借入先 |
平成22年3月31日現在高 |
|
○ し尿処理施設整備事業に係る借入金 |
政府資金 |
1,689,882千円 |
消防関係(消防債)
|
事業別借入区分 |
借入先 |
平成22年3月31日現在高 |
|
○ 消防施設整備事業に係る借入金 |
政府資金 |
382,538千円 |
|
その他 |
1,791,137千円 |
|
|
合計 |
2,173,675千円 |
|
平成22年度 当初予算の概要について
予算編成方針
日本経済は、海外経済の改善や緊急経済対策の効果などを背景に持ち直していくことが期待されるところでありますが、雇用情勢の一層の悪化や海外景気の下振れ懸念、デフレの影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要があります。
地方財政にあっても、景気減速により地方税収が低迷しており、構成4市においても、法人市民税等の税収が大きく落ち込み、依然として歳入不足が継続し、社会保障関係経費の伸びや義務的経費の増加により財政状況の悪化と硬直化が一層進んでいる中、各分野における徹底した歳出の見直しを実施され、厳しい行政運営が行なわれているところであります。
当広域行政組合における運営経費は、構成市の負担金として、それぞれの財政と連結しており、こうした構成市の財政状況をふまえて、規律ある財政運営が求められています。
このような中、当広域行政組合の消防費負担金の算定基準である平成21年度の消防費に係る基準財政需要額は、人口1人あたりの行政コストである単位費用が400円引き上げられましたが、経済情勢は依然として不透明であり、地方財政は厳しい運営を余儀なくされていることから、今後も慎重に状況分析をしていく必要があります。
こうした状況下において、市民の安心と安全を確保する消防行政にとって、地震をはじめとする自然災害や火災、救助、救急などへの活動の専門化、高度化は喫緊の課題となっています。また、衛生行政では、下水道の普及によるし尿処理施設の運転の効率化に向けた改修工事が最終年度を迎えます。
したがって、平成22年度の予算編成にあたっては、厳しい財政事情を職員全員が認識・共有した上で、決して消極的な視点で物事を捉えることなく、限られた財源の中で創意と工夫を凝らし、市民の期待に応えるための優先性の高い施策に重点化した予算とします。また、最小の経費で最大の効果を上げるという財政運営の原則に則り、組合債の発行を極力抑制し、歳出全般にわたる効率化、合理化をさらに進め、適切な予算編成に取り組んだものであります。
当初予算の概要
平成22年度当初予算総額は、歳入歳出それぞれ3,801,000千円で、南消防署庁舎建設事業経費およびはしご車等の大型消防車両の購入減額により、前年度当初対比で202,000千円(5.05%)の減少となりました。
歳入では、構成市からの負担金が歳入全体の92.58%を占めていますが、名神高速道路救急業務特別支弁金の期間満了による減額などにより、前年度に比べ6,977千円(0.20%)の増額となりました。
また、環境衛生センターの1系列化改修工事および消防車両の整備に必要な財源として144,100千円(前年度比180,500千円、55.61%減)の組合債を計上し、必要な財源の確保を図りました。
歳出については、構成市の財政状況が厳しい中、予算編成にあたっては、歳出抑制対策の取り組みとして、管理職手当や時間外勤務手当等人件費の削減および需用費を中心とした経常的経費の削減、また、一部消防車両更新の延伸、さらには、消防局内部における「改新チーム」による事務事業経費の徹底した見直しを図ったところです。一方、環境衛生センターの延命化と施設の正常な運転のための機器整備や住民が安心して安全に暮らせる広域防災体制の充実、強化を目指した災害活動基盤の整備推進のための事業費については、重点化し、必要な経費を計上しました。
主要な施策経費
住民生活に直結する行政サービスの向上を図るとともに、環境衛生センターの効率的、かつ、安定的な施設運転と当広域行政組合の第2次総合計画後半5カ年および第9次消防計画に則した施策の展開を推進するものとします。
なお、現在の財政状況を考慮して、各施策項目については厳選し、さらに優先性を考え合わせた上で、次のとおり実施するものです。
平成22年度当初予算の主要な施策経費
(単位:千円)
|
区分 |
事業の内容 |
経費総額 |
| [総務] | ||
| 高度情報化計画の推進 | ネットワーク環境の整備を図り、事務事業全般における効率化 迅速化に向けたネットワークシステムの構築 |
1,596 |
| [衛生] | ||
| 環境に配慮した安定的な 衛生施設運営 |
汚泥再生処理センター機器の維持補修・整備(43,200千円)および処理量の減少に伴う1系列運転に向けた改修工事 |
114,941 |
| [消防] | ||
| 災害に迅速・的確に対応する消防活動体制の充実強化 | ||
| 1 高度救助隊の強化 | 高度救助隊に専従化隊員の配置(中消防署):増員3人 | 11,485 |
| 2 消防施設(車両)の整備 |
救助工作車2型の更新整備(中消防署) はしご車(南消防署)のオーバーホール整備 |
110,290 19,425 |
| 3 消防救助活動対策の充実強化 | 消防用ホースの整備および防火服の更新整備 | 8,593 |
| 多様化する救急需要に対する救急活動体制の充実強化 | ||
| 1 新型インフルエンザ感染防止対策 | 新型インフルエンザに伴う救急活動時の感染防護資器材の整備 および消防業務等を継続するための予防対策用品の配備 |
3,500 |
| 2 高度な救急搬送体制整備 | 標準型救急自動車から高規格救急自動車(中消防署)への更新整備 | 27,164 |
| 火災等の災害から市民を守る総合的な安全対策の推進 | ||
|
1 NTTドコモ通信網の移行によるシステム変更 |
車両情報システムのアナログDoPa回線網をデジタルFOMA回線網へ 切替 |
3,269 |
| 2 システム統合による合理化 | 固定電話および携帯電話位置情報システムの統合による長期的 ランニングコストの縮減 |
1,092 |
|
緊急雇用創出 |
厳しい雇用情勢に対応するため、国の進める施策に基づき、総務部 2名(広報・広聴関係、温暖化防止対策関係) 、消防局・消防署に 10名(防災指導、企業防災、消防団活性化関係等)を臨時職員で採用 |
23,344 |
歳入歳出予算総括
【歳入】 (単位:千円)
|
款項別 |
平成22年度 |
平成21年度 |
増減額 |
増減率 |
|
A |
B |
A-B |
(A-B)/B |
|
|
分担金および負担金 |
3,518,907 |
3,511,930 |
6,977 |
0.20% |
|
市負担金 |
3,518,907 |
3,511,930 |
6,977 |
0.20% |
|
使用料および手数料 |
8,563 |
9,099 |
△536 |
△5.89% |
|
手数料 |
8,563 |
9,099 |
△536 |
△5.89% |
|
国庫支出金 |
0 |
49,194 |
△49,194 |
皆減 |
|
国庫補助金 |
0 |
49,194 |
△49,194 |
皆減 |
|
県支出金 |
41,546 |
19,232 |
22,314 |
116.03% |
|
県補助金 |
41,546 |
19,232 |
22,314 |
116.03% |
|
財産収入 |
1,203 |
1,536 |
△333 |
△21.68% |
|
財産運用収入 |
1,202 |
1,535 |
△333 |
△21.69% |
|
財産売払収入 |
1 |
1 |
0 |
0.00% |
|
繰入金 |
65,830 |
34,775 |
31,055 |
89.30% |
|
基金繰入金 |
65,830 |
34,775 |
31,055 |
89.30% |
|
繰越金 |
1 |
1 |
0 |
0.00% |
|
前年度繰越金 |
1 |
1 |
0 |
0.00% |
|
諸収入 |
20,850 |
52,633 |
△31,783 |
△60.39% |
|
預金利子 |
300 |
400 |
△100 |
△25.00% |
|
雑入 |
20,550 |
52,233 |
△31,683 |
△60.66% |
|
組合債 |
144,100 |
324,600 |
△180,500 |
△55.61% |
|
組合債 |
144,100 |
324,600 |
△180,500 |
△55.61% |
|
合計 |
3,801,000 |
4,003,000 |
△202,000 |
△5.05% |
【歳出】 (単位:千円)
|
款項別 |
平成22年度 |
平成21年度 |
増減額 |
増減率 |
|
A |
B |
A-B |
(A-B)/B |
|
|
議会費 |
3,605 |
3,605 |
0 |
0.00% |
|
議会費 |
3,605 |
3,605 |
0 |
0.00% |
|
総務費 |
319,495 |
313,145 |
6,350 |
2.03% |
|
総務管理費 |
318,945 |
312,578 |
6,367 |
2.04% |
|
監査委員費 |
550 |
567 |
△17 |
△3.00% |
|
衛生費 |
314,996 |
309,211 |
5,785 |
1.87% |
|
保健衛生費 |
58,185 |
58,302 |
△117 |
△0.20% |
|
清掃費 |
256,811 |
250,909 |
5,902 |
2.35% |
|
消防費 |
2,658,408 |
2,893,199 |
△234,791 |
△8.12% |
|
消防費 |
2,658,408 |
2,893,199 |
△234,791 |
△8.12% |
|
公債費 |
501,496 |
480,840 |
20,656 |
4.30% |
|
公債費 |
501,496 |
480,840 |
20,656 |
4.30% |
|
予備費 |
3,000 |
3,000 |
0 |
0.00% |
|
予備費 |
3,000 |
3,000 |
0 |
0.00% |
|
合計 |
3,801,000 |
4,003,000 |
△202,000 |
△5.05% |