環境衛生センターの紹介
更新日:2021年05月24日
施設の処理事務等
管内4市(草津市、守山市、栗東市、野洲市)の下水道に接続されていない家庭や企業等から発生するし尿及び浄化槽汚泥(農業集落排水処理施設から発生する汚泥も含む)の処理を行う施設であります。
また、これに伴う事務処理もあわせて行っております。
施設の概要
名称
湖南広域行政組合環境衛生センター 『愛称:グリーンハット』
概要
敷地面積 23,224平方メートル
建築面積 処理棟:2,102平方メートル 管理棟:407平方メートル
延床面積 処理棟:4,148平方メートル 管理棟:655平方メートル
建築工期 平成10年9月から平成13年3月
施設建設事業費 5,246,430千円(内設計監理委託費 70,350千円)
- (国庫補助金)1,298,137千円
- (起債)3,490,700千円
- (一般財源)457,593千円
処理方式 高負荷生物脱窒素処理方式+高度処理(砂ろ過+活性炭吸着)
処理能力 1日168キロリットル ドラム缶840本分 (し尿:1日80キロリットル、浄化槽汚泥:1日88キロリットル)
PH: | 6.0~8.5 |
BOD: | 10mg/l以下 |
COD: | 20mg/l以下 |
SS: | 10mg/l以下 |
T-N: | 10mg/l以下 |
T-P: | 1mg/l以下 |
色度: | 20度以下 |
大腸菌: | 500個/ml以下 |
施設の特色
- 浄化槽汚泥に対応
効率の高い浄化槽汚泥処理システムを組み込んでおり、受け入れる浄化槽汚泥の質・量が大幅に変動しても、安定した処理が行えます。
- 安定した処理水質
琵琶湖の富栄養化阻止に少しでも役立つように、し尿・浄化槽汚泥の主な成分である窒素・BODおよびりんを効率よく同時に除去できる、高負荷生物脱窒素処理方式を採用しています。無希釈処理ですから高度処理工程への負荷がより軽減され、高度な処理水質が維持できます。
- きめ細かく運転管理
より確実で効率のよい処理効果をあげるため、運転管理には先進のコンピューターシステムを導入しています。もちろん、各プロセスでの状態を電子化された精密な測定装置で計測・記録するとともに、試験室でもきめ細やかな水質分析を行い、処理状況の厳しいチェックを続けています。
外観
住所
〒525-0015 滋賀県草津市集町404番地1
関連コンテンツ
- この記事に関するお問い合わせ先
-
環境衛生センター
滋賀県草津市集町404-1
電話番号:077-568-0251
ファックス番号:077-568-3484
メールフォームでのお問い合わせ