平成28年11月湖南広域行政組合議会定例会議決結果
更新日:2016年12月02日
平成28年11月定例会は、11月28日に草津市議会議場において会期1日間で開会されました。今回提出されました管理者提案7議案及び議員提案1議案は、いずれも原案どおり可決されました。
管理者提案7議案
- 議第15号議案 「平成27年度湖南広域行政組合一般会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」
平成27年度の歳入総額は、40億6,342万5,539円で、歳出総額は、39億838万6,482円となり、歳入歳出差引額は、1億5,503万9,057円となりましたが、翌年度へ繰り越すべき財源が8,762万2千円あることから、実質収支額は、6,741万7,057円となりました。
歳入の主なものは、構成市からの負担金で38億630万9千円を収入し、歳入総額の約94%を占めています。
歳出については、総務費は、総務部職員の人件費のほか、組合共通の経費として、4億2,357万3,427円を、環境衛生センターの運営等に関する経費として衛生費で、1億6,489万2,420円を支出したもので、施設の安定的・効率的な運転管理に努めました。また、消防費は28億2,552万273円を支出したもので、第10次消防計画に基づき 消防出張所の体制強化及び査察要員の増強等を行うと共に、高機能消防指令システムの更新整備事業に着手しました。
- 議第16号議案 「平成27年度湖南広域行政組合救急医療特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」
平成27年度の歳入総額は、2億1,240万3,814円で、歳出総額は、1億8,124万4,629円となり、翌年度へ繰り越すべき財源はないことから歳入歳出差引額並びに実質収支額は、3,115万9,185円となりました。
歳入の主なものは、構成市からの負担金として6,572万5千円、診療所受診者からの診療報酬などの使用料及び手数料で1億689万1,584円を収入したものです。
歳出については、衛生費で1億7,352万2,059円を支出したもので、医師及び看護師等の報酬など診療所の運営経費並びに二次救急診療業務委託料として支出しました。
- 議第17号議案 「平成28年度湖南広域行政組合一般会計補正予算(第1号)」
給与改定による給与費の増額、消防庁舎設備の修繕、緊急車両の安全確保対策及び災害現場対応資機材を更新整備しようとするもので、歳入歳出それぞれ2,703万円を増額し、補正後の予算額を43億4,823万円としました。
- 議第18号議案 「平成28年度湖南広域行政組合救急医療特別会計補正予算(第1号)」
救急医療事務局における人事異動及び給与改定により給与費を増額するもので、既定の歳入歳出予算の総額に、353万9千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、1億8,993万9千円としました。
- 議第19号議案 「湖南広域行政組合職員の勤務時間、休暇等に関する条例および湖南広域行政組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案」
人事院勧告により国家公務員の給与水準の改定等が行われたことから、当広域行政組合においても、これに準じて介護休暇、給料表及び勤勉手当について所要の改正を行いました。
【施行日 平成28年12月1日】
※一部の規定については平成29年1月1日から施行
- 議第20号議案 「湖南広域行政組合職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例案」
雇用保険法等の一部を改正する法律が来年1月1日から施行されることから、関連する規定を改正しました。
【施行日 平成29年1月1日】
- 議第21号議案 「湖南広域行政組合監査委員の選任につき同意を求めることについて」
議員のうちから議会の同意を得て選任する監査委員に、新たに守山市議会選出の森貴尉議員を選任することについて、議会の同意を求めたものです。
議員提案1議案
- 会第1号 「湖南広域行政組合議会会議規則の一部を改正する規則案」
男女共同参画に配慮した議会活動を促進するため、湖南広域行政組合議会会議規則における欠席に関する規定の中に、出産による場合の規定を設けました。
【施行日 平成28年12月1日】
議会役員の選出について
欠員となっておりました議会役員が、今定例会で次のとおり選出されました。
・議長 西 田 剛 議員
・議会選出監査委員 森 貴 尉 議員
・議会運営委員会副委員長 山 直 規 議員
・議会運営委員会委員 伊 吹 達 郎 議員
・議会運営委員会委員 市 木 一 郎 議員
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