平成30年11月湖南広域行政組合議会定例会議決結果

更新日:2018年11月29日

平成30年11月定例会は、11月28日に草津市議会議場において会期1日間で開会されました。今回提出されました管理者提案5議案は、いずれも原案どおり議決されました。

 

  • 議第13号議案 「平成29年度湖南広域行政組合一般会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」

 平成29年度の歳入総額は、42億3,417万5,834円で、歳出総額は、41億2,522万6,933円となり、歳入歳出差引残額は、1億894万8,901円となりましたが、翌年度へ繰り越すべき財源が6,770万5,000円あることから、実質収支額は、4,124万3,901円となりました。
 歳入の主なものは、構成市からの負担金で38億9,600万4,000円を収入し、歳入総額の約92%を占めています。
 歳出については、総務費は組合共通の経費として、4億4,833万8,465円を、衛生費は環境衛生センターの運営等に関する経費として、2億2,568万8,621円を支出したもので、施設の安定的・効率的な運転管理に努めました。
 また、消防費は30億9,169万4,542円を支出したもので、消防車両2台の整備並びに高機能消防指令システム及び消防救急デジタル無線システムの保守点検を行いました。

 

  • 議第14号議案 「平成29年度湖南広域行政組合救急医療特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」

 平成29年度の歳入総額は、2億3,756万1,336円で、歳出総額は、1億9,206万7,432円となり、翌年度へ繰り越すべき財源はないことから、歳入歳出差引残額並びに実質収支額は、4,549万3,904円となりました。
 歳入の主なものは、使用料及び手数料として診療報酬などで1億2,161万7,076円、構成市からの負担金として6,665万3,000円を収入しました。
 歳出については、衛生費で1億8,434万4,862円を支出したもので、休日急病診療所の運営経費並びに二次救急診療業務委託料として支出しました。
 

  • 議第15号議案 平成30年度湖南広域行政組合一般会計補正予算(第1号)

 給与改定による給与費の増額により、歳入歳出それぞれ1,421万7,000円を増額し、補正後の予算額を42億721万7,000円としたものです.

 

  • 議第16号議案 湖南広域行政組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 本年8月の人事院勧告を受けて関係法令の改正が行われたことから、当広域行政組合についても、これに準じて下記のとおり所要の改正を行ったものです。

1 改正の内容

(1)第1条関係

   1. 給料表の改正
        民間給与との均衡を図るため、給料表を引上げ改定(平均改定率0.2%)

 2. 宿日直手当
        対象職員の給与の状況を踏まえ、所要の改定
        支給限度額を現行4,200円から4,400円に引上げ改定

 3. 勤勉手当の改正
        民間の特別給支給割合との均衡を図るため、12月勤勉手当の支給割合を 0.95月分に0.05月分
  引上げ改定、再任用職員も0.05月引上げ0.475月に改定
     (期末・勤勉手当年間支給月数4.40月分⇒4.45月分:再任用職員2.30月分⇒2.35月分)

(2)第2条関係

  期末手当・勤勉手当の改正
   平成30年12月期に引上げた勤勉手当支給割合を平成31年4月1日以降平準化するとともに、
   期末手当も平成31年度以降においては、6月期及び12月期が均等になるよう配分を改正

3 施行日

(1)第1条関係

  平成30年11月29日(ただし、給料表及び宿日直手当は、平成30年4月1日から適用)

(2)第2条関係

  平成31年4月1日

 

  • 議第17号議案 湖南広域行政組合環境衛生センターの管理運営に関する条例および湖南広域行政組合廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部を改正する条例案

 平成31年4月1日からし尿等の収集運搬の権限が関係市へ移管されることから、関係する条例について所要の改正をしたものです。

【施行日】平成31年4月1日

 

議会役員の選出について

議会役員が、今定例会で次のとおり選出されました。

議長 木 村 辰 巳  議員
議会運営委員会委員 瀬 川 裕 海  議員
議会運営委員会委員 澁 谷 成 子  議員


 

   

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