令和元年11月湖南広域行政組合議会定例会議決結果
更新日:2019年12月02日
令和元年11月定例会は、11月29日に草津市議会議場において会期1日間で開会されました。
今回提出されました管理者提案7議案は、いずれも原案どおり議決されました。
管理者提案7議案
議第11号議案
「平成30年度湖南広域行政組合一般会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」
平成30年度の歳入総額は、43億3,861万3,130円で、歳出総額は、42億9,014万9,353円となり、翌年度へ繰り越すべき財源はないことから、歳入歳出差引残額並びに実質収支額は、4,846万3,777円となりました。
歳入の主なものは、構成市からの負担金で39億3,773万9,000円を収入し、歳入総額の約91%を占めています。
歳出については、総務費は組合共通の経費として、5億1,378万7,111円を、衛生費は環境衛生センターの運営等に関する経費として、3億8,810万7,560円を支出したもので、施設の安定的・効率的な運転管理に努めました。
また、消防費は30億1,850万7,888円を支出したもので、高機能消防指令システム及び消防救急デジタル無線システムの保守点検並びに中間更新整備、消防車両3台の整備を行いました。
議第12号議案
「平成30年度湖南広域行政組合救急医療特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」
平成30年度の歳入総額は、2億4,099万0,464円で、歳出総額は、2億1,740万8,056円となり、翌年度へ繰り越すべき財源はないことから、歳入歳出差引残額並びに実質収支額は、2,358万2,408円となりました。
歳入の主なものは、使用料及び手数料として診療報酬などで1億1,089万9,560円、構成市からの負担金として6,645万3,000円を収入しました。
歳出については、衛生費で2億968万5,486円を支出したもので、休日急病診療所の運営経費並びに二次救急診療業務委託料として支出しました。
議第13号議案 「令和元年度湖南広域行政組合一般会計補正予算(第2号)」
給与改定による給与費の増額によるもので、既定の歳入歳出予算の総額に1,492万5千円を追加し、補正後の予算額を42億7,892万5千円としたものです。
議第14号議案 「湖南広域行政組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案」
人事院の勧告により、国家公務員の給与水準の改定が行われたことから、当広域行政組合においてもこれに準じるとともに、地方公務員法の一部が改正されたことから、所要の改正をしたものです。
議第15号議案
「湖南広域行政組合職員等の旅費に関する条例および湖南広域行政組合職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例案」
成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律において、地方公務員法の一部が改正されたことに伴い、関係する条例を改正したものです。
議第16号議案 「湖南広域行政組合監査委員の選任につき同意を求めることについて」
地方自治法第196条第1項及び湖南広域行政組合規約第11条の規定により、人格が高潔で、地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者として選任しておりました、監査委員の平井文雄さんの任期が、本年11月29日をもって満了することから、再度選任するにあたり議会の同意を求めたものです。
議第17号議案 「湖南広域行政組合監査委員の選任につき同意を求めることについて」
地方自治法第196条第1項及び湖南広域行政組合規約第11条の規定により、議員のうちから議会の同意を得て選任する監査委員に、新たに野洲市議会選出の立入三千男議員を選任するにあたり、議会の同意を求めたものです。
議会役員の選出について
議会役員が、今定例会で次のとおり選出されました。
議長 | 中 嶋 昭 雄 議員 |
副議長 | 上 田 忠 博 議員 |
議会選出監査委員 | 立 入 三千男 議員 |
議会運営委員会委員長 | 高 田 正 司 議員 |
議会運営委員会副委員長 | 坂 口 重 良 議員 |
議会運営委員会委員 | 横 江 政 則 議員 |
議会運営委員会委員 | 林 好 男 議員 |
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