令和6年11月湖南広域行政組合議会定例会議決結果

　令和6年11月定例会は、11月27日に草津市議会議場において会期1日間で開会されました。今回提出されました管理者提案3議案は、いずれも原案どおり議決されました。

議第15号議案

　「令和5年度湖南広域行政組合一般会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」

　一般会計の歳入総額は、51億3,737万5,346円で、歳出総額は、50億3,716万5,799円となり、翌年度へ繰り越すべき財源が、2,954万4,000円ありますことから、実質収支額は7,066万5,547円となりました。

　歳入の主なものは、構成市からの負担金が39億3,696万9,000円で、歳入総額の約77％を占めています。

　歳出としては、総務費は、組合共通の経費として、4億4,144万8,415円を支出し、衛生費は、環境衛生センターの運営等に関する経費として、1億6,250万7,834円を支出したもので、施設の安定的・効率的な運転管理に努めました。

　消防費は、40億8,457万6,263円を支出したもので、主に消防車両の整備、高機能消防指令システム部分更新および北消防署出張所新築工事施工業務を進めました。

議第16号議案

　「令和5年度湖南広域行政組合救急医療特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」

　救急医療特別会計の歳入総額は、1億9,882万2,342円で、歳出総額は、1億9,714万9,350円となり、翌年度へ繰り越すべき財源はないことから、歳入歳出差引残額および実質収支額は、167万2,992円となりました。

　歳入の主なものは、構成市からの負担金が8,669万7,000円、使用料及び手数料として、診療報酬等で7,790万2,655円を収入しました。

　歳出としては、衛生費で1億8,942万6,780円を支出したもので、休日急病診療所の運営経費および二次救急診療業務委託料を支出しました。

議第17号議案

　「令和6年度湖南広域行政組合一般会計補正予算（第2号）」

　公共施設等総合管理計画および第12次消防計画に基づき実施します北消防署の中規模改修工事に伴う設計業務に早期に着手するため、債務負担行為を設定したものです。