令和2年11月湖南広域行政組合議会定例会議決結果

更新日:2020年11月26日

令和2年11月定例会は、11月25日に草津市議会議場において会期1日間で開会されました。
今回提出されました管理者提案7議案は、いずれも原案どおり議決されました。

管理者提案 7議案

議第11号議案

「令和元年度湖南広域行政組合一般会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」

令和元年度の歳入総額は、41億8,762万8,282円で、歳出総額は、41億3,943万6,382円となりましたが、翌年度へ繰り越すべき財源が812万円あることから、実質収支額は、4,007万1,900円となりました。
歳入の主なものは、構成市からの負担金で39億9,547万円を収入し、歳入総額の約95%を占めています。
歳出については、総務費は組合共通の経費として、5億224万1,669円を、衛生費は環境衛生センターの運営等に関する経費として、2億8,063万2,610円を支出したもので、施設の安定的・効率的な運転管理に努めました。
また、消防費は30億744万5,051円を支出したもので、高規格救急自動車の整備及び中消防署出張所の新築に係る設計を行いました。

議第12号議案

「令和元年度湖南広域行政組合救急医療特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて」

令和元年度の歳入総額は、2億2,475万8,529円で、歳出総額は、2億716万5,783円となり、翌年度へ繰り越すべき財源はないことから、歳入歳出差引残額並びに実質収支額は、1,759万2,746円となりました。
歳入の主なものは、使用料及び手数料として診療報酬などで1億1,488万1,717円、構成市からの負担金として6,797万2,000円を収入しました。
歳出については、衛生費で1億9,944万3,213円を支出したもので、休日急病診療所の運営経費及び二次救急診療業務委託料として支出しました。

議第13号議案

「令和2年度湖南広域行政組合一般会計補正予算(第1号)」

新型コロナウイルス感染症対策等に係る経費及び東消防署庁舎設備の緊急修繕によるもので、既定の歳入歳出予算の総額に1,688万2,000円を追加し、補正後の予算額を44億5,388万2,000円としたものです。

議第14号議案

「令和2年度湖南広域行政組合救急医療特別会計補正予算(第1号)」

休日急病診療所の受診患者が減少したことから、医師及び薬剤師等の報酬並びに消耗品費及び医薬材料費を減額し、歳入については診療報酬の減額分を、前年度繰越金と構成市の負担金により調整し、既定の歳入歳出予算の総額から、1,021万6,000円を減額し、補正後の予算額を1億8,488万4,000円としたものです。

議第15号議案

「湖南広域行政組合職員の給与に関する条例および湖南広域行政組合会計年度任用職員の給与および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案」

人事院の勧告により、国家公務員の特別給を引き下げる改定が示されたことから、当広域行政組合においても、所要の改正をしたものです。

  1. 12月期末手当の支給割合を1.25月分に0.05月分引下げる。
    ※期末・勤勉手当年間支給月数4.50月分⇒4.45月分

  2. 期末手当支給割合を令和3年4月1日以降は平準化する。

  3.  会計年度任用職員について、今年度は、期末手当の支給割合を据え置きとする。
  4. 会計年度任用職員の期末手当について、令和3年4月1日以降、正規職員と同様の支給割合とする。

【施行日】
(1)及び(3)の規定 公布の日(令和2年11月26日)
(2)及び(4)の規定 令和3年4月1日

議第16号議案

「湖南広域行政組合職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例案」

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、感染症業務手当の支給規定を追加するとともに、新型コロナウイルス感染症感染者に接する業務に従事した職員に対し、国の取り扱いに準じ、感染症業務手当の特例措置を設けたものです。

【施行日】
公布の日(令和2年11月26日)
※令和2年4月1日から適用

議第17号議案

「湖南広域行政組合公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて」

当広域行政組合公平委員会委員が欠員となっていることから、浅井仁美(あさいひとみ)さんを選任するにあたり、議会の同意を求めたものです。

議会役員の選出について

議会役員が、次のとおり選出されました。
・議会運営委員会委員  中 島  美 徳  議員

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