ジメジメする夏場！電気火災に注意！

　ジメジメする夏場は湿気が多く電気火災が発生しやすい状態となっています。

　管内において、先日トラッキング火災が発生しました。トラッキング火災は掃除をしていないコンセントで発生するイメージですが、今回の火災はプラグの中で発生した珍しいものでした。このプラグは購入から約30年が経過していたことで絶縁劣化が進んでいたことと、長年引っ張られるなどの外力が加わっていたことが要因となり、プラグの中で電気の線が切れたり繋がったりを繰り返し、高温となったことでプラグの中が電気を通す状態になってトラッキングになったと推定されました。

1.プラグの掃除はしていますか？

2.電気プラグや配線が折れ曲がったり、重いものが乗っていたりしませんか？

3.古い家電などメーカーの使用期限を確認していますか？

　これから特にジメジメする夏場には、絶縁劣化が進行しやすくなるため電気火災が発生しやすい状態となります。今一度、家の電気周りを確認して、トラッキング火災が起こらないように備えましょう！