レーザー距離計の導入！

新たに湖南広域消防局の検査業務用に「レーザー距離計」を導入しました。

同時に、職員による取扱い研修を実施しました。

従来検査業務に使用していたメジャーに比べてレーザー距離計はボタン1つで距離や面積、容積等を測れます。(導入機種は、明るい屋外での測定も可能で、最大150mを測定できる機種です。)

本研修では、機器の取扱いに熟知した消防職員による、製品仕様や検査現場での活用方法の解説後、実技研修として研修室の容積を測るのに、レーザー使用チームとメジャー使用チームの2チームで測定時間の比較検証を実施したところ、レーザー使用チームが圧倒的に短時間で測定完了し、その測定値も正確でした。

この機器を使用することで、1つの建物の検査に要する時間が大幅に短縮でき、建物関係者の方々との接触時間等の短縮にもつながるものであり、検査時における新型コロナウイルス感染症の感染リスクも低減できるものと考えます。

また、同時に正確・迅速に検査することで安全な建物とするための適正な防火指導が可能となります。

今後も当消防局では市民の皆様が出入りする施設の安全のために、火災予防業務でより一層、チーム一丸となって取り組みます。