第1回 栗東市消防団 車両紹介

更新日:2023年02月24日

このコーナーでは栗東市消防団で保有している消防車両をご紹介していきます!

栗東市消防団第1~3分団にはポンプ車と積載車の2台が配備されています。

今回は記念すべき第1回目として第1分団のポンプ車と積載車をご紹介します。

ポンプ車(CD-1)・・・栗東市消防団では4台のポンプ車がありますが、この車両は唯一のロールーフ(天井が低い)車両となっています。天井が低い分、居住性は損なわれますが、重心が低く、横風の影響を受けにくいことから走行性能が高いことが特徴です。

赤色灯は全てLEDを使用しており、視認性は抜群です。また赤色灯にはガードが付いており、枝などの障害物が当たった際の破損を防止します。

運転席側には1本のホースから2本のホースへ分岐させる双口媒介や輪留めが積載されています。

車両後部にはホースカーや

照明器具が積載されています。

後部シャッター内には発電機や投光器

コーン標識、破壊器具等が積載されています。

助手席側にはホース背負器やとび口が積載されています。

 

 

 

積載車・・・荷台には人の手で運ぶことができる可搬ポンプやホース、チェーンソーなど様々な道具が積載されています。

その他にも様々な物を運ぶことができ、汎用性の高い車両となっています。

この様に可搬ポンプは人の手で

運ぶことができます。

1分間に800ℓ以上の放水が可能です。

 

今回、ご紹介したポンプ車や積載車は消防署(湖南広域消防局)が保有している消防車(水槽付き消防ポンプ自動車)よりもコンパクトに作られています。その為、消防署の車両が入っていけない様な狭い道路の先で火災が発生した場合は、消防団のポンプ車や積載車が現場の最前線で消火活動に当たることもあります。

左から積載車(消防団)、ポンプ車(消防団)、水槽付き消防ポンプ自動車(消防署)です。

 

これからも消防団と湖南広域消防局は連携を密にしながら災害に立ち向かっていきます!!