第70回 栗東市文化財防火訓練
更新日:2024年02月08日
大宝神社にて文化財防火訓練を実施
本訓練は昭和24年1月26日に奈良県の法隆寺金堂が焼損して以来、毎年この日を『文化財防火デー』と定め、全国的に文化財防火運動が実施されています。これに伴い、栗東市では国指定の重要文化財である大宝神社境内追来神社本殿を火災から防御するため、火災らしき煙を発見した宮司が通報し、地域住民や関係機関が協力の元、消火を行うという想定で訓練を実施しました。

火災を発見した宮司が消防機関へ通報を行います。
通報時は通信指令員の指示に従い、『安全な場所』
でどこで、何が燃えているのかを伝えましょう!

駆けつけた近隣住民が初期消火を行います。
初期消火に失敗した場合や身の危険を感じた
場合は無理に消火活動をせず、安全な場所まで
避難し、消防隊の到着を待ってください!

通報を受け消防団が出動、消火体制を整えます。
到着した消防隊、消防団は付近の消火栓や防火水槽
などの水利からホースを延長し、消火体制を整えます。

本殿に保管されている文化財(模型)を搬出します。
消防機関は鎮火に向け消火活動を実施します。


閉会式では栗東市長他、来賓の方々から講評を頂きました。
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中消防署
滋賀県栗東市小柿3-1-1
電話番号:077-552-0119
ファックス番号:077-552-8765
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