「救急の日」・「救急医療週間」
更新日:2022年08月12日
9月9日は「救急の日」
9月4日(日曜日)から9月10日(土曜日)までは「救急医療週間」です。
この機会に、応急手当の必要性と救急車の正しい利用法について考えてみませんか。
※「救急の日」及び「救急医療週間」とは・・・
「救急の日」は、救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に昭和57年に定められ、以来、毎年 9月9日を「救急の日」とし、この日を含む1週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としています。
応急手当を学びましょう
応急手当で助かる″大切な命″、万一の事故や急病のとき、救急車が来るまでに行う応急手当が、救命のために非常に重要です。
現在は新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から中止しておりますが、消防署では市民の皆さんに、応急手当を学んでいただくため、救命講習会を無料で開催していますので、最寄りの消防署にお問い合わせください。
また、YouTubeにも応急手当の方法を載せていますので、是非ご覧ください。

心肺蘇生法の手順

誰でもできる応急手当シリーズ(YouTube)
まちかど救急ステーション(救急協力事業所表示制度)
「ハートに稲妻」のマークを見かけたら、それがAED設置事業所の目印です。その事業所付近でケガ人や病人が発生した場合に、応急手当等の協力ができる従業員を有しAEDを設置している事業所を表しています。
救急車を適正に利用しましょう
令和3年中の救急出動件数は13,504件で、1日平均37.0件の割合で救急車が出動したことになります。また、搬送人数のうち7,456人(59.5%)が入院を必要としない軽症でした。
救急要請の中には、緊急性の少ない人や、時にはタクシー代わりに利用する人も見受けられ、このような状況が続くと一刻を争う傷病者に影響をおよぼすことが懸念されます。尊い命を救うため、救急車の適正利用にご協力ください。

病院を探すとき
傷病者の様子や事故の状況から、急いで病院へ連れて行ったほうが良いと思ったときには、迷わず119番通報してください。
また、休日や夜間などで診察可能な病院がわからない場合は、次にお問い合わせください。
救急医療情報案内
- Webから検索 「医療ネット滋賀」
- 電話 077-553-3799(自動音声での案内)
小児救急電話相談
こどものケガや急病で、病院に行ったほうがよいか判断に迷ったときご利用ください。
短縮ダイヤル #8000番 または 077-524-7856
平日・土曜:18:00~翌8:00
日曜・祝日・年末年始:9:00~翌8:00
救急車を呼ぶときは落ち着いて
救急車を呼ぶときは、あわてず、落ち着いて119番通報しましょう。
119番通報時には、指令員が場所の確認、病気(事故)の内容、急病人(ケガ人)が何人いるのかなど確認します。救急隊に必要な情報を伝えるため、容体など細かなことまで聞くこともありますが、その間にも救急車は現場に急行していますので、あわてず落ち着いて応えてください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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湖南広域消防局 救命救急課
滋賀県栗東市小柿3-1-1
電話番号:077-552-9922
ファックス番号:077-552-0988
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