3.焼き肉店からの出火事例・・・安全装置を遮断して営業

更新日:2016年09月30日

 ロースター内部の清掃不足から排気能力が低下し、排気側の高温を示すセンサーが頻繁に作動することから安全装置を遮断して営業していた。

 ロースターの排気管と周囲の床材の離隔距離も不十分であったことから根太が排気管から受熱し炭化が進み低温着火したもの。

焼き肉店からの出火事例

防火のポイント

  1. 日常の清掃、点検は、充分行う必要があります。
  2. 機器に設置されている安全装置は、切断してはいけません。
  3. ロースタートと周囲の可燃物(床材)は、一定の離隔距離が必要です。
    火災予防条例に定める離隔距離を確保するか、または遮熱板等の措置を講じる必要があります。
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