11.低圧進相コンデンサから発火!

更新日:2016年09月30日

どうして火事が起こるのか?   

長期間使用している古い低圧進相コンデンサは、コンデンサの働きが劣化し発火することがあります。発火すると周りの物を燃やして火災に至ります。電気機器を作動していなくてもコンデンサに電気が付加されていると古いコンデンサであれば発火する危険性があります。

  • 特に、昭和50年(1975年)以前に製造された低圧進相コンデンサは危険です。発火する恐れがあるので、電気工事店に相談し、お取り替えをお願いします。
低圧進相コンデンサの発火

防火のポイント

  1. 機器を使用しない時は、操作盤のブレーカーを切るようにしてください。
  2. 低圧進相コンデンサは操作盤に取り付けられており、変形や膨らみが見られるものや、概ね10年以上経過したものは、電気工事店による点検を受け、交換することを推奨します。
  3. 保安装置が設置されているものは「保安装置内蔵」と表示されているので、ご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先

湖南広域消防局 消防救助課
滋賀県栗東市小柿3-1-1
電話番号:077-552-8825
ファックス番号:077-552-0988
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