感震ブレーカーの設置について

更新日:2025年06月18日

 地震による火災の過半数は電気が原因という事実をご存じですか?

東日本大震災における火災のうち、原因が特定されたものの多くが電気関係の出火でした。

 

 地震発生後自宅が停電し、あわてて避難すると…

 誰もいない部屋では「火災」危険が高まっています。

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 地震が引き起こす電気火災とは、地震の揺れに 伴う電気機器からの出火や、停電が復旧した時 に発生する火災のことを言います。例えば以下 の場合があります。

●地震の揺れで電気ストーブが転倒したり、ス トーブに落ちた洗濯物から出火する。

●家具が転倒し、その下敷きで断線した電気 コードがショートして出火する。

●水槽が転倒し、水槽用のヒーターが燃える物 に触れて出火する。

 このような火災を防ぐためには、「感震ブレーカー」の設置が効果的です。感震ブレーカーは地震の強い揺れを感知すると、自動的にブレーカーを落とし、電気を止めてくれます。

 電気火災の被害にあわないためにも感震ブレーカーの設置をぜひご検討ください。

 また感震ブレーカーを設置した場合、停電状態となるためセンサーライトの取り付けや、懐中電灯の準備をお願いします。

 湖南広域行政組合YouTubeチャンネルでも感震ブレーカーのショート動画公開中です。

添付ファイルおよび動画は総務省消防庁からの引用です

この記事に関するお問い合わせ先

湖南広域消防局 消防救助課
滋賀県栗東市小柿3-1-1
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ファックス番号:077-552-0988
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