ガソリンの容器への詰め替え販売について
更新日:2020年01月31日
ガソリンは、私たちの暮らしの中の身近な危険物であり、とても便利なものですが、取扱いを誤ると大きな被害を引き起こす危険性があります。
令和元年7月に京都アニメーション(京都府京都市伏見区)において、多数の死傷者が出る極めて重大な人的被害を伴う爆発火災が発生しました。これを受け、同様の事案の発生を抑止するため、ガソリンスタンドでのガソリンの容器への詰め替え販売について、令和2年2月1日から以下の内容が義務化となりました。
ガソリンスタンド関係者の皆様へ
- 顧客の本人確認
ガソリンの容器への詰め替え販売を行う際、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、公的機関が発行する写真付きの証明書等を用いた本人確認を行うこと。
- 使用目的の確認
顧客に対し、使用目的の具体的内容の確認を行うこと。
- 当該販売に関する記録の作成
詰め替え販売を行った際は、販売日・顧客の氏名・住所及び本人確認の方法・使用目的・販売数量を記入し、1年を目安としてこれを保存してください。
※本人確認の際、氏名・住所・目的等を明らかにすることを拒否する等、顧客の言動に不審な点を感じた場合は、警察署へ通報等の対応に御協力ください。
ガソリンを購入される皆様へ
ガソリンを容器に詰め替え購入する時は、ガソリンスタンド側から本人の確認と使用目的の確認を義務付けるよう消防法令が改正されました。
ガソリンを安全に取扱うには、取扱う人が基本的な知識を持ち、正しい貯蔵・取扱いを行う必要があります。
皆様のご理解とご協力をお願いします。
- この記事に関するお問い合わせ先
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湖南広域消防局 予防指導課
滋賀県栗東市小柿3-1-1
電話番号:077-552-8824
ファックス番号:077-552-0988
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